
7月8日(金)に行われた
まごころ荘北野田の職員勉強会の様子をご紹介したいと思います。
いつもの勉強会はテーマを決めて自主的に行っているのですが、
今回は特に、認知症についての理解を深めるべく、
堺市「認知症サポーター養成研修」に申し込みました。
すぐに「認知症キャラバンメイト」である
東第2地域包括支援センターの「社会福祉法人野田福祉会 ハーモニー」様から
講師として3名も来ていただけました。
職員11名が参加し、真剣なまなざしで勉強しています。
認知症の種類や特徴と傾向、
動画見学の後、グループワークとして事例検討を行いました。
認知症の方に接する機会の多い介護職です。
実例を交えて非常に具体的で実践的な意見が交わされていました!
そして研修の最後には、実際に京都の親子に起きた、介護離職と介護疲れ、そして孤独化による悲しい事件についての動画を拝見させていただき、職員一同、涙を流していました…。
今回の研修で、日々、業務に追われがちですが、職員がチームとして入居者様を支え、さらに職員同士も支えあうことでストレスを軽減し、よりよいケアを実施していこうという決意を改めて実感することが出来ました。
研修を受け「認知症サポーター」の一員である証、「オレンジリング」を受講者にいただきました。

今回の研修のために、雨の降る中、足を運んでくださった「認知症キャラバンメイト」の方々に感謝いたします。
ほんとうにありがとうございます。
高齢者様へのよりよいケアを、まごころをこめて行っていく、そのためには
「地域の皆様とのつながり」「交流」がいかに大事か。その重要性を感じた一日でした。